皆様こんにちは!如月出版です。
ベン・アフレック監督・主演・制作の映画「アルゴ」が第70回ゴールデン・グローブ賞で、見事、作品賞・監督賞を受賞しましたね!
先日のブログにも描きましたが、この映画「アルゴ」と弊社新刊「21世紀を生きる日本人のための浄土思想を求めて」の著者・上橋泉先生と、実は驚きのつながりがある!ということをご紹介したばかりなのでこれは嬉しいニュースの一つです。
「アルゴ」は1979年11月、イラン過激派がアメリカ大使館を占拠、52人のアメリカ人外交官を人質に取った「イランアメリカ大使館人質事件」を題材にしたもので、占拠される直前、6人のアメリカ人外交官が大使館から脱出し、カナダ大使公邸に匿われたエピソードに焦点をあてています。
当時日本大使館に勤務されていた上橋泉先生は、なんと、この事件の現場にいらっしゃり、人質救出に実際大きく関わられていたのです。
この事件はアメリカが18年間封印した最高機密であったもので、それゆえ私もこの事件のことは、当時はまだ子どもであったということもありますが、いままで全く記憶にないものでした。
封印が解かれたことにより、当時一体何が起きていたのかがこの映画によって明らかになったわけです。
しかしやはり物事は常にそうであるのですが、一方の視点と相対する視点では見方が全く異なるということです。
アメリカ人側から描かれた本事件は、やはりイラン人の視点では全く解釈が異なるわけで、やはりイラン人の立場からすると“歴史的背景をしっかりと描ききれていない”として、イランアメリカ大使館人質事件を別の切り口から描いた映画「The General Staff」を制作することを決定したというニュースが流れています。
アメリカ映画の「アルゴ」は、残念なことに日本大使館も関わったのだということもスルーされていたと先日のブログでお伝えしましたが、このイラン側制作の「The General Staff」には、はたして当時大使館勤務で事件の現場の登場人物として関わられた上橋先生は登場するのか、イラン版に期待したいところです。双方を見比べてみれば、またいろいろと見えてくるものがあるかもしれませんね。
※先日ご紹介したブログもご覧ください→こちら
『21世紀に生きる日本人のための浄土思想を求めて』
上橋 泉/著
■上橋 泉プロフィール
昭和24年10月鳥取県で誕生。
京都大学法学部卒。
外務省入省後、在米大使館付でダートマス大学に留学。
在イラン大使館勤務時に、米国大使館人質事件に遭遇。対イラク戦争では在留邦人を安全に帰国させる。
平成3年から柏市議会議員(現在、6期目)。
麗澤大学大学院から経済学修士号を取得。
西部邁氏主宰の「表現者賞・第1回懸賞論文」で市民の自治能力を論じた論文が奨励賞を受賞。
団体役職:「北朝鮮に拉致された日本人を救出する全国地方議員の会」理事、「地方自治経営学会(会長は片山善博・元総務大臣)」理事
『21世紀に生きる日本人のための浄土思想を求めて』
上橋 泉/著
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